
子どもたちには心身ともに健やかに育って
欲しい!そのためには子どもたちが温もりのある社会で安心して生活すること。安心、安全な食べ物を口にすることが大切です。食べることは特に子どもから大人へ向かう成長期の身体作りに欠かせないポイントです。学校や学習塾、お稽古事、スポーツクラブ等に通うことも、学習能力と文化度を高め身体と精神を鍛えるための大切な学びですが、そこで疲れた身体や心を癒やし、次に向かう元気の元を育てるのが家庭の食事です。
食の知識は以前は日々の家庭生活から自然に受け継がれるものでした。ところが女性の社会進出や核家族化などライフスタイルの変化により、家庭料理を伝えていく機会が減りつつあります。
自治体などによる単発のイベント的な子ども料理教室はよく開催されていますが、継続的な食育の場はまだまだ少ないのが現状です。私たちは子どもが徒歩で通える場所にお習字やピアノ教室のように家庭サロンの子ども料理教室を展開しています。
キッチンコミュニケーション協会の料理の先生は家庭のキッチン等で食の楽しさや昔から伝わる和食や家庭料理の文化を伝え、食の自立を促し、地域の子どもたちの成長を見守ります。
近隣から集う年齢の違う子どもたちは一緒に料理することによって、兄弟姉妹のような関係ができ、コミュニケーション能力も高まります。また地域の生産者とも連携し、農業体験などを通じて、食のルーツを学びます。継続的に食を学び、食の自立に繋げていくキッチンコミュニケーション協会の子ども料理教室に多数のお子様の参加をお待ちしております。