2020.10.23

2020年10月23日食育運動進行中


本日は10月に入って3回目となる国際ソロプチミスト神戸中央の平木会長のスタジオ訪問。
イラスト入りテキストbook85冊を受け取りに来て下さいました。

平木さんはこんな方です

*写真は10月1日にお越しいただいた時のものです

今月前半イラスト入りの料理テキストを国際ソロプチミスト神戸中央様が神戸の図書館に寄贈してくださったのですが 今回は中学校への寄贈も決まりました。

今 仕事の無い方と忙しい方 両極端のお話を伺います。
そして 子育て中の親御さんは本当に大変です。

私は料理は必ず親が作るものと決めないで良いと思います。
ひと昔前は お母さんが作る!殆どの方がそう思っていました。
父子家庭の方は可哀そう!なんて 偏見を持っていた方も多かったと思います。

でも、料理って本来はとても楽しいことです!
男性も子どもも もっと料理を作って楽しさを実感して欲しいです。

簡単ほど良い!という風潮は、決められた予算で 時間に余裕のない生活の中で作らなければならない!
勉強や仕事が一番大切で、料理してもお金にならない! という世の中になったからかな~と思います。

料理は本来クリエイティブな楽しい作業です。
しかも成功すれば美味しい!というご褒美が有ります。
停年になっても一生続けることのできる作業で 頭の体操にもなります。
買い物は運動や 計算能力の維持にも繋がるし その作業は 五感を刺激します。
作って、食べることが 身体を作るのです。

若いときにきちんと食べることは本当に大切です。男子も女子も関係なく調理技術が必要です。
そのような食育の大切さを中学の校長会で認めて頂き中学校に配本出来てありがたいです。

私が発起人となって作った(一社)キッチンコミュニケーション協会は非営利の団体で まだまだ小さな組織です。
様々な分野の方が応援して下さって 子ども達に伝えたい料理のテキストを作りました。

この本が初めの一歩となって 手に取ってくれた子ども達に食べることの楽しさと大切さが伝われば嬉しいです