貴崎小学校区は調理実習型の子ども食堂を開催中。
食は生きる基本です。 大人と違い特に成長期にはバランスの取れた食事が欠かせません。
調理実習することによって作る楽しさや素材を生かし生きる力を身に着けて欲しいと願っています。
12月のメニューは
オレンジチキン
寄付で頂いたさつま芋を使ったはちみつマリネ
私が使った海苔パウダー入りのクルミパン
そしてブッシュドノエルを作りました。
毎回 約30名分の食材とフライパンやお鍋、調理器具一式をカートにぎっしり詰め込み移動しています。
子ども食堂を楽しみに来てくれていることが励みです。
帰り際に低学年のこどもが わざわざ寄ってきて、私の顔を見てきちんと「ありがとうございました」と言って帰っていきます。高学年になると恥ずかしいのか だんだん挨拶が減っていきます。
挨拶は人間関係を作る基本だと思います。
大人も子どもも 相手に聞こえる声できちんと挨拶ができるようになって欲しいと思います。
子ども食堂は無料ですが、それが当たり前と思ってしまわず 自分でできることは努力すし、人を思いやる心も育てたいと思います。
子ども財団から頂いた寄付の明石海苔を 6年生が手分けして袋詰めにしみんなに配ってくれました。
あと3ヶ月で卒業ですが、順送りで次の学年がお世話してくれることを願っています。