2019年5月11日貴崎校区 鍵庄子ども食堂

2019年5月貴崎子ども食堂4五月はみんなで味噌玉作り♬

お味噌の中に鰹節とすりごまを加え丸めてオーブントースターやグリルで焼きます。
丸めた後焼くことによって香ばしい香りが生まれます。
お料理はひと手間かけた分 必ず美味しくなりますよ♪

後はお椀やカップの中に味噌玉を置き k好きな具材料を入れお湯を注げばお味噌に汁になります。

1人でもきちんとご飯を食べることができるこどもになって欲しいです

 

2019年5月味噌玉作り②

2019年5月味噌玉作り①

5月こどもメニューリサイズ済

2019年3月6日 保育園で食育

保育園食育2

食育の大切さに気付いて下さった高岸園長先生からの依頼を受けて フルーツバスケット保育園へ出張講座

内容は、おにぎりでお雛様作り。
とんがりおむすびなんでもグーを使うので おかずを手早くサンドウィッチのように挟むことができます。

ご飯に組み合わせる おかず食材を子どもたちに選んで貰う勉強です。

ご飯というものは、「可愛いから、食べる」ものではなく、身体を作るために食べるのです!(私は子どもの飾り巻きずしには危惧の念を抱いています。ご飯は炭水化物です。腐敗しにくくするため、すし飯は砂糖と塩がたくさん含まれています。)

成長期の子どもたちには、きちんと 食べる事の大切さ 食材を選び組み合わせる事の大切さを伝える必要があります。

先ず子どもたちに、バランスガイド(厚生労働省 農林水産省食育指針)表を説明して 赤 緑 黄色の食品を覚えて貰いました。

1保育園食育

バランスよく食品を摂取すると コマが倒れずよく回ります。

.ブロッコリー🥦→緑の食品

赤い人参🥕 →赤いけど緑の食品

白いご飯→白いけど黄色の食品

白い豆腐→白いけど 赤の食品
卵焼き→黄色いけど、赤の食品
ちりめんじゃこ →見た目は白、魚🐟青いけど赤の食品

ザックリ言うと、以下↓の通り
黄色の食品はエネルギー
緑の食品は主に身体の調子を整える食品
赤の食品は 筋肉や血液など身体を作る食品

お皿の上には ブロッコリー🥦人参🥕
ちりめんじゃこ🐟 カニカマ🦀 🐤鶏そぼろ
ゴマ 生姜 海苔

年長さんが対象でしたが、子どもたちは 色に惑わされず 黄色 緑 赤の3色をきちんと選んでおにぎりを作りました。

保育園児と言って侮ってはいけませんね。素晴らしい理解力と記憶力に感心しました!

出来上がったおにぎりは、黄色緑赤のバランスの取れた具がたっぷり!
最後に さらに栄養たっぷり明石海苔で巻いて頂きました。

午後からは、プロフーズへ🏃‍♂️GO!
こちらも、食育の大切さに気付いて下さった中務店長と、打ち合わせ。
5月3日 プロフーズ 6月15日アスピア明石で食育イベント開催します!
こちらは、また改めてお知らせします。

 

 

 

 

 

 

2019年3月2日 子どもコミュニケーション食堂の食育

3月子ども食堂3月2日は1日早いひな祭り

毎月 鍵庄(株)様のランチルームをお借りして、子どもコミュニケーション食堂を開催しています。

子どもも一緒に調理する実習型子ども食堂です。

昨夜は、大人4名子ども19名参加。

子ども達が主役で24名分を作りました。

こども達は来るたびに上手になっています。

メニューは、地元の食材を散りばめて!

3月子ども食堂材料13月子どもめかぶ

ちりめんじゃこと穴子と菜の花を使った雛寿司

はまぐりとメカブのお吸い物

清水苺🍓と抹茶とヨーグルトを使った三色雛ゼリー

仕上げは、明石海苔 鍵庄様の提供でした。

洗い物も、受付のスタンプも、セッティングも、ぜーんぶ子ども達が担当!

 

大人が手を出さなければ 子どもは自分たちで工夫します。

 

子ども達は実は包丁を使いたくてウズウズしています。

人参 ごぼう 蓮根 干し椎茸を小さく刻み 出汁と調味料で炊き 鶏ミンチのそぼろを作り、すし飯に混ぜ合わせました

盛り付けもリレー形式。

三月子ども食堂菜の花蓮根 3月こども食堂レイ君3月こども食堂すし飯13月こども食堂すし飯盛り付けライン作業3月こども抹茶ゼリー作り3月イチゴセリーこどもスマホ

Ⅰお皿を数えて並べる役

2すし飯をよそう。

3卵をのせる。

4かにかまをのせる

5穴子をのせる

6菜の花をのせる

7海苔をのせる

8盛り付けたお皿を配る

9蛤とめかぶのお吸い物をよそう

10お吸い物を配る

等々 子どもたちは喜んで動いています。

その他に三食ゼリーも作りました。

緑いろは草

白い色は雪を表します。

ピンク色はお花

だから菱餅を反対に置いたらおかしいよ!って。

あと蛤を見せてこれは何?というとほとんどの子どもが アサリと答えました。

昔は貝合わせの遊びがあったことなど ひな祭りにはなぜ蛤なのかを伝えました。

何かお手伝いありますか?」と言ってこどもたちがデモ用のテーブルに押し寄せますので

「いっぱいあるよ!」と言って 手伝って貰っています。

始めた頃は、そんな風にはいきませんでしたが、どんどん上手になって 最後は床にモップがけしてくれる迄成長しました

 

みんなが楽しみに続けて通ってくれて ようやく本当の食育ができるようになりました。

お寿司のことで どうしても子どもたちに伝えたかったことがあります。

お寿司を毎日食べたら病気になるよ!ということです。

 

お寿司というのは ハレの日の特別料理です。

すし飯には 酢と砂糖と塩がたくさん入っています。

毎日白いご飯に砂糖と塩をかけて食べれば 健康には良くないのです。

普段はきちんと白いご飯と必要な栄養素を摂取することや 薄味に心がけることを教えています。KCtekisuto縮小

3月こども食堂フードドライブ ハーブティ

飾り巻きずしなどが流行していますが、子どもには向いていません。こどもが作ると時間がかかります。

白いご飯は腐敗しやすく、その結果 たくさんのすし酢をかける必要があります。

白いご飯はそれだけで美味しいのに わざわざ砂糖と塩をたくさん入れて濃い味にしてはいけません。

私は子どもたちに見た目だけに捉われず きちんと栄養のあるものを選び 薄味が大切だと教えています。大人はさておき、子ども達が食べ物で図工遊びをする必要はありません。

そこに時間をかけるなら、ほうれん草やブロッコリー人参をを茹でたり卵を焼いたりと成長期に必要な栄養の話をしたいと思います。

ちらし寿司も 作ってすぐ食べるなら 合わせ酢の量は半分でよいと思います。

大勢集まって 調理から食事の時間までが長いから、腐敗防止のため濃い味付けが必要になるのです。

手伝って下さっている父兄の方にもそんな話を伝えました。

この料理は協会のテキストを配って 自宅でも復習できるようにしています。

 

最後はフードドライブでいただいたハーブティを子どもたちにプレゼント♪

子ども達選ぶのが楽しそうでした。

さて、本音を言うと 準備が重労働!買い物から荷物運搬まで重くて重くて💦

昨日もお鍋を5個 ボウルを3個 フライパンを3個 包丁やゴムベラ 計量スプーン 菜箸 布きん、テキスト 等々忘れてはいけない器具も多く、食材を含めるとスーツケース1個では入りません。

3月子ども食堂準備

でも毎回 子どもたちの笑顔に出会うと嬉しくなって また頑張ろうと思う日々です←単純な私(^^)

さて、そんな私の活動を4月から明石のライオンズクラブの方々が手伝って下さることになりました。

地域で子どもたちを見守る活動が 定着したら嬉しいです。

2019年2月3日 節分行事

お面節分子ども食堂
毎月第2土曜日は 料理教室スタイルの子ども食堂を開催中
メニューは 季節の行事食
日本に伝わる行事を通して 地産地消の食文化を学んでほしいと思い頑張っています。
今、私たちが子ども達に伝えなければ、行事食は廃れてしまうのではないかという危機感を持って伝えています。

グローバルな世の中になり 新しいものを取り入れるのが得意な日本人は 特に新しいもの好き!
それは良い面もあり、良くない面もあります。

海外に住む日本人は 「もっと日本の文化を勉強しておけばよかった💦」と思う人が多いそうですよ。
「あなたの国の料理を教えて下さい」と言われたとき 今の日本の子どもたちは どんな料理を紹介するのでしょうか?
ハンバーグもコロッケもカレーもグラタンもスパゲティも、確かに現代の家庭料理として根付いています。

でもちょっと前まで、日本の料理は野菜と魚が中心でした。
下ごしらえに時間がかかるので、忙しいお母さま達は手間暇かかるものを作るのは時間敵に難しいのかもしれません。

でも子どもたちの健康を考えたとき 受け継がれてきた日本の食事を大切にしなければいけないと思います。
おにぎり男子 (1)鬼に金棒昨夜 は福豆ごはんを海苔巻きにしたところ みんな大喜びでした。
野菜たっぷりの粕汁も大好評!
毎回 行事食をみんな喜んで食べて 通う子ども達もどんどん増えています。
正直 準備は大変ですが 大勢の子ども達と一緒に食べることは楽しく幸せなことだと思います。

私は行事食のこども食堂を始めて 3年目に入りましたが 子どもたちはいつもきちんと残さず食べてくれます。
親御さんだけでなく 地域を巻き込んでみんなで行事食を大切にする文化を次世代に繋げて欲しいなと思います。

そして、思うだけでなく これからも行動に移していきます。

2019年1月31日 明石市こども食堂交流会

1月31日木曜日 アスピア明石5階で開かれた子ども食堂交流会に参加しました。

市内小学校28校区に子ども食堂が出来、会場が一目でわかるこども図鑑が出来ました。
こども図鑑
素晴らしい取り組みが スピーディに達成されたと思いました。

交流会に参加されたリーダーの皆さんから運営の様子を伺い、調理実習スタイルの子ども食堂が増えて来た事を実感しました。

子ども食堂は 子どもの居場所 大人が見守り異変に気付く場所を兼ねています。

私は2年前に さらに 食べさせて貰うだけではなく 一歩進んで、将来に役立つ 調理技術や食の知識を子どもたちに伝えたいと思って、調理実習スタイルの子ども食堂を立ちあげました。

遡って12年前に起業した時の目標が、「温もりのある小さなコミュニティを作る事」そのためのリーダーを育てることが私の起業のコンセプトでした。

先ずはパンの講師を育て その方々に地域で食生活のリーダーになって貰えないかと考えました。

そのコミュニティのコンセプトは 生きる基本である食の学びを伝えること。

子どもが徒歩で通える場所に 子どもの料理教室を作りたい!とずっと思って活動してきました。

私が指導した皆さんは、なかなか料理に手が回らず パンだけで終わってしまっている方が多く当てが外れましたが、明石市の子育て支援策が どんどん進みあっという間に私の思っていたことが実現しました。

さて、子ども食堂の調理実習スタイルに欠かせないのが、レシピです。

子ども達が再現できるように、私は毎回レシピを配布してきました。

レシピがなければその場限りになってしまう可能性が高いからです。

せっかくのコミュニティを、与えられるだけの居場所ではなく学びを兼ねた子どもの将来の益に繋がる場所になることが願いでした。

私の思いが通じたのでしょうか?

今日は各校区の子ども食堂で人気の料理を集めたレシピ集が 配布されました。

キッチンコミュニケーション協会からもレシピを数点 提供しました。

こどもレシピブック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日ニュースに流れた明石市長の激昂発言で、市長さんのイメージが悪くなってしまいましたが「子どもを地域のみんなで育て 、街を盛り上げる」という泉市長が掲げた政策は着々と進んでいると思いました。

食育の大切さを、子ども食堂で伝えて欲しいと言う事で、保健センターの栄養士さんからのお話しや、説明しやすいやすいランチョンマットなどが用意されていました。

ランチョンマット (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ボランティアの方々への衛生講習も有り 隅々まで配慮された交流会だったと感じました。衛生講習

 

 

 

地産地消 (1)

せっかく軌道に乗りかけた、子ども食堂がなくならないように、この素晴らしい取り組みが明石から全国に広がって欲しいと思います。

リーダーが変わると予算の立て方が変わりますが、せっかく広がったこの制度が助成金頼みなら 危ういものになります。

フードドライブなどの制度を有効に活用し 身近な場所に、もっともっとたくさん子ども食堂が出来て 子どもの話を親身になって聞いてあげられるような社会になれば良いなと思いました。

そして 思うだけではなく そうなるように協会としても尽力する所存です。

子どもと一緒に食事ができるのは 大人にとっても幸せなことだと信じています。

 

2019年1月5日 実習型子どもコミュニケーション食堂

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貴崎校区で子どもコミュニケーション食堂をスタートし3年目を迎えることができました。
今回は お雑煮とおせち料理で新年のお祝いしました。
そして最後は お年玉代わりにじゃんけん大会で5人にプレゼント♪
楽しい時間でした♬

 

私の目指す子ども食堂は、子供たちが調理する事によって 食べ物の大切さを知り、感謝の心を持ち、調理技術を身に着け、生きる力が備わることです。

 

それは 簡単ではありませんが、何度も繰り返すことによって必ず成果が出ます。
年に1~2回くらいの パフォーマンスのようなイベントの食育ではなく、地道にコツコツ繰り返すことが大切なのです。

 

今通ってくる子供たちは 食べ物がないわけではなく、純粋に学びたい気持ちで来ています。
料理が楽しいのです。

子どもたちみんなが 地域で一緒に料理を月に一度でもできるような制度ができるといいなと思います。

そして、いま通ってくれている子どもたちが 次はリーダーになって 困っている人を見つけたとき助けてくれるように 導きたいと考えています。

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2018年12月1日子どもコミュニケーション食堂

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20181201-112018年最後の実習型 子どもコミュニケーション食堂  
12月1日開催   通算24回目でした。
こどもたちは参加するごとに 上達していきます。
お手伝いも進んでしてくれて うれしい悲鳴です。
今回はクリスマス🎄に因んだ料理、オレンジチキン、ブッシュドノエルケーキをみんなでワイワイ作りました。
見本はこちら↓
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地元愛に溢れた子どもたちが作ったブッシュドノエルはこちら↓↓↓ 林神社の鳥居を建てたそうです!(笑)
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あかね学園から子どもたちへプレゼントされたさつまいも🍠
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蜂蜜マリネに🍯仕上げました!かぼちゃ🎃人参🥕ごぼう など根菜もたっぷり加え彩りも美しいお洒落な1品になったと思います。
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120181201子ども食堂

パンは私の手作り 黒豆と海苔パウダー入りバンズ
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子どもたちが 配膳してくれました
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男の子も一緒に調理しています
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今回は魚住で子ども食堂開催中の井上様と市会議員の家根谷様が見学に来てくださってお手伝いしてくださいました。

今日もキャンセルはありましたが、20人越えで賑やかでした!
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キッチンが一つなので 洗い物が大変なのですが 参加されていらっしゃる保護者の方が いつも手伝って下さるのでありがたいです。
次回は1月5日 みんなでお雑煮を頂いて新年をお祝いします。
ぜひ ご参加くださいね。
お待ちしています。