貴崎校区の調理実習型の子ども食堂3年目に入りました!
毎年この4月は 桜鯛 筍 蕗 などを使った季節の行事食を伝えています。
今回のメニューは次の通り
筍と桜鯛の炊き込みご飯
旬の筍 蕗 鶏つくねの炊き合わせ
蕗の葉の佃煮
新玉ねぎとスナップえんどうのおつゆ
デザートは焼きざくら
蕗の葉の佃煮の感想を聞いたところ、美味しいという子どもが多かったですが、中には「ちょっと苦手 (;’∀’)」という子どももいました。それでも 全員 完食1
無理強いしたわけでもないのに、みんな残さず食べてくれて 感激しました。
そして筍ごはんはおかわり続出\(^-^)/ 大勢で食事するって楽しいことですよ!
「新着情報」カテゴリーアーカイブ
2019年3月15日子ども料理教室
3月のメニューは、
黒豆の桜ご飯
ひじきと大豆の煮物
ほうれん草のごま和え
鶏ミンチとほうれん草の信田巻き
豆腐ドーナツ 以上5品 大豆製品をたくさん使って植物性のたんぱく質の話をしました。
そして、子ども達1人ずつに、ほうれん草を茹でて貰いました。
すりごまは初体験!一生懸命に、*あたって(すって)いました。
*ごまをする→ごまをあたるとも言います。(擦る。取る。)は縁起が悪いイメージことばなので 出汁も「とる」ではなく 「ひく」 と言いますね。
料理の写真、見た目は,地味ですが、身体に必要な栄養の話を子どもたちはちゃんと聞いて理解してくれたおかげで完食!
4月から3年目を迎える子どもさんもいらっしゃるので新年度は、新しいプログラムをご用意しております。
写真は西区に建てられたフィンランドから輸入されたログハウスが会場。
隣の畑で土を触って 野菜を作りサラダやスープとパンを作ります。
そして、隔月でキッチンコミュニケーション協会本部があるクッキングスタジオで 行事食と茶道のお勉強。
行事食作りは鎌倉が担当し、
茶道は裏千家専任講師の山本恵子先生が指導にあたります。
土に触る体験から、日本に伝わる文化まで、次世代にもしっかり継承していきたいと考えています。
2019年3月6日 保育園で食育
食育の大切さに気付いて下さった高岸園長先生からの依頼を受けて フルーツバスケット保育園へ出張講座
内容は、おにぎりでお雛様作り。
とんがりおむすびなんでもグーを使うので おかずを手早くサンドウィッチのように挟むことができます。
ご飯に組み合わせる おかず食材を子どもたちに選んで貰う勉強です。
ご飯というものは、「可愛いから、食べる」ものではなく、身体を作るために食べるのです!(私は子どもの飾り巻きずしには危惧の念を抱いています。ご飯は炭水化物です。腐敗しにくくするため、すし飯は砂糖と塩がたくさん含まれています。)
成長期の子どもたちには、きちんと 食べる事の大切さ 食材を選び組み合わせる事の大切さを伝える必要があります。
先ず子どもたちに、バランスガイド(厚生労働省 農林水産省食育指針)表を説明して 赤 緑 黄色の食品を覚えて貰いました。
バランスよく食品を摂取すると コマが倒れずよく回ります。
.ブロッコリー🥦→緑の食品
赤い人参🥕 →赤いけど緑の食品
白いご飯→白いけど黄色の食品
白い豆腐→白いけど 赤の食品
卵焼き→黄色いけど、赤の食品
ちりめんじゃこ →見た目は白、魚🐟青いけど赤の食品
ザックリ言うと、以下↓の通り
黄色の食品はエネルギー
緑の食品は主に身体の調子を整える食品
赤の食品は 筋肉や血液など身体を作る食品
お皿の上には ブロッコリー🥦人参🥕
ちりめんじゃこ🐟 カニカマ🦀 🐤鶏そぼろ
ゴマ 生姜 海苔
年長さんが対象でしたが、子どもたちは 色に惑わされず 黄色 緑 赤の3色をきちんと選んでおにぎりを作りました。
保育園児と言って侮ってはいけませんね。素晴らしい理解力と記憶力に感心しました!
出来上がったおにぎりは、黄色緑赤のバランスの取れた具がたっぷり!
最後に さらに栄養たっぷり明石海苔で巻いて頂きました。
午後からは、プロフーズへ🏃♂️GO!
こちらも、食育の大切さに気付いて下さった中務店長と、打ち合わせ。
5月3日 プロフーズ 6月15日アスピア明石で食育イベント開催します!
こちらは、また改めてお知らせします。
2019年3月2日 子どもコミュニケーション食堂の食育
3月2日は1日早いひな祭り
毎月 鍵庄(株)様のランチルームをお借りして、子どもコミュニケーション食堂を開催しています。
子どもも一緒に調理する実習型子ども食堂です。
昨夜は、大人4名子ども19名参加。
子ども達が主役で24名分を作りました。
こども達は来るたびに上手になっています。
メニューは、地元の食材を散りばめて!
ちりめんじゃこと穴子と菜の花を使った雛寿司
はまぐりとメカブのお吸い物
清水苺🍓と抹茶とヨーグルトを使った三色雛ゼリー
仕上げは、明石海苔 鍵庄様の提供でした。
洗い物も、受付のスタンプも、セッティングも、ぜーんぶ子ども達が担当!
大人が手を出さなければ 子どもは自分たちで工夫します。
子ども達は実は包丁を使いたくてウズウズしています。
人参 ごぼう 蓮根 干し椎茸を小さく刻み 出汁と調味料で炊き 鶏ミンチのそぼろを作り、すし飯に混ぜ合わせました
盛り付けもリレー形式。
Ⅰお皿を数えて並べる役
2すし飯をよそう。
3卵をのせる。
4かにかまをのせる
5穴子をのせる
6菜の花をのせる
7海苔をのせる
8盛り付けたお皿を配る
9蛤とめかぶのお吸い物をよそう
10お吸い物を配る
等々 子どもたちは喜んで動いています。
その他に三食ゼリーも作りました。
緑いろは草
白い色は雪を表します。
ピンク色はお花
だから菱餅を反対に置いたらおかしいよ!って。
あと蛤を見せてこれは何?というとほとんどの子どもが アサリと答えました。
昔は貝合わせの遊びがあったことなど ひな祭りにはなぜ蛤なのかを伝えました。
何かお手伝いありますか?」と言ってこどもたちがデモ用のテーブルに押し寄せますので
「いっぱいあるよ!」と言って 手伝って貰っています。
始めた頃は、そんな風にはいきませんでしたが、どんどん上手になって 最後は床にモップがけしてくれる迄成長しました
みんなが楽しみに続けて通ってくれて ようやく本当の食育ができるようになりました。
お寿司のことで どうしても子どもたちに伝えたかったことがあります。
お寿司を毎日食べたら病気になるよ!ということです。
お寿司というのは ハレの日の特別料理です。
すし飯には 酢と砂糖と塩がたくさん入っています。
毎日白いご飯に砂糖と塩をかけて食べれば 健康には良くないのです。
普段はきちんと白いご飯と必要な栄養素を摂取することや 薄味に心がけることを教えています。
飾り巻きずしなどが流行していますが、子どもには向いていません。こどもが作ると時間がかかります。
白いご飯は腐敗しやすく、その結果 たくさんのすし酢をかける必要があります。
白いご飯はそれだけで美味しいのに わざわざ砂糖と塩をたくさん入れて濃い味にしてはいけません。
私は子どもたちに見た目だけに捉われず きちんと栄養のあるものを選び 薄味が大切だと教えています。大人はさておき、子ども達が食べ物で図工遊びをする必要はありません。
そこに時間をかけるなら、ほうれん草やブロッコリー人参をを茹でたり卵を焼いたりと成長期に必要な栄養の話をしたいと思います。
ちらし寿司も 作ってすぐ食べるなら 合わせ酢の量は半分でよいと思います。
大勢集まって 調理から食事の時間までが長いから、腐敗防止のため濃い味付けが必要になるのです。
手伝って下さっている父兄の方にもそんな話を伝えました。
この料理は協会のテキストを配って 自宅でも復習できるようにしています。
最後はフードドライブでいただいたハーブティを子どもたちにプレゼント♪
子ども達選ぶのが楽しそうでした。
さて、本音を言うと 準備が重労働!買い物から荷物運搬まで重くて重くて💦
昨日もお鍋を5個 ボウルを3個 フライパンを3個 包丁やゴムベラ 計量スプーン 菜箸 布きん、テキスト 等々忘れてはいけない器具も多く、食材を含めるとスーツケース1個では入りません。
でも毎回 子どもたちの笑顔に出会うと嬉しくなって また頑張ろうと思う日々です←単純な私(^^)
さて、そんな私の活動を4月から明石のライオンズクラブの方々が手伝って下さることになりました。
地域で子どもたちを見守る活動が 定着したら嬉しいです。
2019年2月21日 キッチンコミュニケーション会員様の食育サロン
写真は フィンランドから輸入🇫🇮したログハウス
3月下旬には完成予定です。
トイレも 手洗いの場所も厨房もきちんと分けられ保健所の指導に沿って建てられています。キッチンコミュニケーター®️のYMGさんが、いよいよ4月から、キッチンコミュニケーションのパン教室&食育サロンを立ち上げて下さいます。…
中は木の香りでヒーリング効果抜群!
とっても広々して 素敵なんですが、さらに隣に畑が有って、そこがまた最高!
子ども達と野菜を作って 収穫した野菜で季節を感じる料理やパンを作る予定です。
ご自宅の敷地内に母屋と別に建築されました!
車も3台は十分置ける駐車場完備。
本気で キッチンコミュニケーター®️として活動を始めてくださるYMGさんに お祝いに看板をプレゼントしようと思って 今日はスタジオの隣に有る看板専門店 に打ち合わせに行って来ました。
これを機会に 一般社団法人キッチンコミュニケーション協会 キッチンコミュニケーター®を証明するプレートも作ります。
2019年2月16日 ウィズあかし子ども料理教室
本日は一般社団法人キッチンコミュニケーション協会主催の子どもクッキング🧒でした。
会場は JR明石駅徒歩3分 複合型交流拠点 ウィズあかし 8階調理実習室
毎月第3土曜日に開講中です。
子どもの受講生も増えて来てとっても嬉しいです\(^-^)/
今日は キッチンコミュニケーター®の山口加奈恵先生と幸島良江先生のお二人が指導して下さったので とってもスムーズに運びました。
3年目となりましたが、来月の予約もたくさん入って 順調に進みだしました。
もっともっと多くの子どもが 生きる基本である食について実際に体験して学んでほしいと思います。
2019年2月3日 節分行事
毎月第2土曜日は 料理教室スタイルの子ども食堂を開催中
メニューは 季節の行事食
日本に伝わる行事を通して 地産地消の食文化を学んでほしいと思い頑張っています。
今、私たちが子ども達に伝えなければ、行事食は廃れてしまうのではないかという危機感を持って伝えています。
グローバルな世の中になり 新しいものを取り入れるのが得意な日本人は 特に新しいもの好き!
それは良い面もあり、良くない面もあります。
海外に住む日本人は 「もっと日本の文化を勉強しておけばよかった💦」と思う人が多いそうですよ。
「あなたの国の料理を教えて下さい」と言われたとき 今の日本の子どもたちは どんな料理を紹介するのでしょうか?
ハンバーグもコロッケもカレーもグラタンもスパゲティも、確かに現代の家庭料理として根付いています。
でもちょっと前まで、日本の料理は野菜と魚が中心でした。
下ごしらえに時間がかかるので、忙しいお母さま達は手間暇かかるものを作るのは時間敵に難しいのかもしれません。
でも子どもたちの健康を考えたとき 受け継がれてきた日本の食事を大切にしなければいけないと思います。
昨夜 は福豆ごはんを海苔巻きにしたところ みんな大喜びでした。
野菜たっぷりの粕汁も大好評!
毎回 行事食をみんな喜んで食べて 通う子ども達もどんどん増えています。
正直 準備は大変ですが 大勢の子ども達と一緒に食べることは楽しく幸せなことだと思います。
私は行事食のこども食堂を始めて 3年目に入りましたが 子どもたちはいつもきちんと残さず食べてくれます。
親御さんだけでなく 地域を巻き込んでみんなで行事食を大切にする文化を次世代に繋げて欲しいなと思います。
そして、思うだけでなく これからも行動に移していきます。
2019年1月31日 明石市こども食堂交流会
1月31日木曜日 アスピア明石5階で開かれた子ども食堂交流会に参加しました。

交流会に参加されたリーダーの皆さんから運営の様子を伺い、調理実習スタイルの子ども食堂が増えて来た事を実感しました。
子ども食堂は 子どもの居場所 大人が見守り異変に気付く場所を兼ねています。
私は2年前に さらに 食べさせて貰うだけではなく 一歩進んで、将来に役立つ 調理技術や食の知識を子どもたちに伝えたいと思って、調理実習スタイルの子ども食堂を立ちあげました。
遡って12年前に起業した時の目標が、「温もりのある小さなコミュニティを作る事」そのためのリーダーを育てることが私の起業のコンセプトでした。
先ずはパンの講師を育て その方々に地域で食生活のリーダーになって貰えないかと考えました。
そのコミュニティのコンセプトは 生きる基本である食の学びを伝えること。
子どもが徒歩で通える場所に 子どもの料理教室を作りたい!とずっと思って活動してきました。
私が指導した皆さんは、なかなか料理に手が回らず パンだけで終わってしまっている方が多く当てが外れましたが、明石市の子育て支援策が どんどん進みあっという間に私の思っていたことが実現しました。
さて、子ども食堂の調理実習スタイルに欠かせないのが、レシピです。
子ども達が再現できるように、私は毎回レシピを配布してきました。
レシピがなければその場限りになってしまう可能性が高いからです。
せっかくのコミュニティを、与えられるだけの居場所ではなく学びを兼ねた子どもの将来の益に繋がる場所になることが願いでした。
私の思いが通じたのでしょうか?
今日は各校区の子ども食堂で人気の料理を集めたレシピ集が 配布されました。
キッチンコミュニケーション協会からもレシピを数点 提供しました。
先日ニュースに流れた明石市長の激昂発言で、市長さんのイメージが悪くなってしまいましたが「子どもを地域のみんなで育て 、街を盛り上げる」という泉市長が掲げた政策は着々と進んでいると思いました。
食育の大切さを、子ども食堂で伝えて欲しいと言う事で、保健センターの栄養士さんからのお話しや、説明しやすいやすいランチョンマットなどが用意されていました。
また、ボランティアの方々への衛生講習も有り 隅々まで配慮された交流会だったと感じました。
せっかく軌道に乗りかけた、子ども食堂がなくならないように、この素晴らしい取り組みが明石から全国に広がって欲しいと思います。
リーダーが変わると予算の立て方が変わりますが、せっかく広がったこの制度が助成金頼みなら 危ういものになります。
フードドライブなどの制度を有効に活用し 身近な場所に、もっともっとたくさん子ども食堂が出来て 子どもの話を親身になって聞いてあげられるような社会になれば良いなと思いました。
そして 思うだけではなく そうなるように協会としても尽力する所存です。
子どもと一緒に食事ができるのは 大人にとっても幸せなことだと信じています。
2019年1月5日 実習型子どもコミュニケーション食堂
貴崎校区で子どもコミュニケーション食堂をスタートし3年目を迎えることができました。
今回は お雑煮とおせち料理で新年のお祝いしました。
そして最後は お年玉代わりにじゃんけん大会で5人にプレゼント♪
楽しい時間でした♬
私の目指す子ども食堂は、子供たちが調理する事によって 食べ物の大切さを知り、感謝の心を持ち、調理技術を身に着け、生きる力が備わることです。
それは 簡単ではありませんが、何度も繰り返すことによって必ず成果が出ます。
年に1~2回くらいの パフォーマンスのようなイベントの食育ではなく、地道にコツコツ繰り返すことが大切なのです。
今通ってくる子供たちは 食べ物がないわけではなく、純粋に学びたい気持ちで来ています。
料理が楽しいのです。
子どもたちみんなが 地域で一緒に料理を月に一度でもできるような制度ができるといいなと思います。
そして、いま通ってくれている子どもたちが 次はリーダーになって 困っている人を見つけたとき助けてくれるように 導きたいと考えています。
2018年12月15日ウィズあかし子ども料理教室
12月のアスピア明石での子ども料理教室はクリスマスメニュー🎄🎅
シェパードパイ ツリーパン クリスマスクッキー ミネストローネスープ 以上4品
現在 通ってくるお子様の年齢は4歳から小学校4年生
4年生の女の子達は流石! とても親切で優秀!
下の子の面倒をよく見てくれます。
合間に 歴史のクイズをしてすごいなと感心していたら、なんと小学2年生の驚愕の歴女が居てまたビックリ‼️
スタッフの私たち大人3人 子どもに教えられて 勉強し直そうと思いました!
下の写真はツリーパンを作っているところです。